アラスカのスノーボードシーンを撮影している日本人カメラマンは、樋貝吉郎氏をおいては語れない程です。
本写真集は、スキー&スノーボードのエクストリーム大会で脚光を浴びる事で始まったヘリスノーボード文化から現在に至るまでの移りゆくアラスカとそこに集う者達、そして今なお変わらぬものを捉えた1冊と言えます。
また本写真集の表紙がポスターとなっています。
「1994年から2019年まで15回にわたりアラスカで撮影してきたベストショットの数々を一冊にまとめました。
これから地球がどう変わっていくにしろ、僕らは未来永劫滑り続けられる訳ではありません。
ただ地球上にこんなところがあるのだということを記録にとどめておきたいそれを見てもらいたい。
そういう想いでシャッターを切りました。」
写真集 ALASKA
ー樋貝吉郎
2020年3月28日発売
サイズA4(297mm×210mm)
オールカラー 62ページ
カバーポスター付き
「表紙-背表紙-裏表紙が1枚の写真
こうしたアイディアを自身の作品に採用するのをみて「樋貝くんらしいな」と思いました。
これは、2019年4月ヘリコプターを多用した撮影を行った時の一番良かった斜面の写真なのですが、何と裏表紙に小さく滑っているじゃないですか!?
裏であろうが表紙は最高の勲章です!
しかも慎と4本滑った最高の斜面の1本目のトラックも残っていてホント嬉しいです。」
ー高久智基
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