2010年11月アーカイブ | TOMOKI TAKAKU BLOG | POWDER COMPANY GUIDES
TOMOKI TAKAKU BLOG

2010年11月 アーカイブ

2010
11/10

こんにちは、全国的に冬型になっていますが、ニセコは低気圧の目に近く、断続的に晴れ間も見えたり、雨が強くなったりと目まぐるしい天候です。

昨日、ニセコ町のホームページにある「NISEKO LIVE!」に出演しました。
これは動画のライブ中継のコンテンツでUSTREAMというサイトの技術を使ったものでした。
名前は聞いた事がありますがいまいち理解していなかったので、良い機会となりました。(なにも出演しなくても分りそうですけどね)

対談相手の商工観光課の山本さんもスノーボードの事を理解していないので、とても軽い内容となっていますが、町の企画で在住の方に見て頂く機会なので良かったのかなぁ〜!?
恥ずかしい部分も多々ありますが、ご覧頂けると幸いです。

今回は、ニセコ町の情報に参加させて頂いた事を光栄に感じております。
しかしそれよりも地方自治体が個人のこうした取組を町として配信する行為に驚きつつも、喜んでいます。
自由が効いてあたりまえの世の中ですが、日本の国土の北海道のニセコでしか出来ない事をやっているので、行政にも知って頂けるのは嬉しい事ですね!

シーズンが始まってから続編的にも配信するそうなので、今後もチェックよろしくお願いします。

ニセコ町
OMUNICOL INC ディレクション



2010
11/ 8

こんばんわ、久しぶりのブログです。
ニセコは2度程山麓まで積雪しましたが、暖かい日も多く現在では標高700mぐらいから積雪している感じです。

今日は、9月28日にヒマラヤのダウラギリを目指していた登山隊が雪崩に巻き込まれた事故に関して書きたいと思います。

今回雪崩に巻き込まれた登山隊の本田大輔氏(ポンちゃん)は友人でした。
事故から1ヶ月以上経ち、その間ネットでの書き込みを自粛しましたが、昨日地元での葬儀も終わったとの事です、遅くなりましたが気持ちを綴ります。

ポンちゃんとは古い付き合いでこそありませんでしたが、可能性を感じ情熱を傾けた「スキー滑走を目的とした登山とガイド」に関して取り組む姿勢は、お客様を魅了し同じ志を持つ者にも魅力的に見えました。

登山と滑走という一見同じフィールドでの行為は、異なる文化の中で育まれてきました。
しかし近年の道具の進化と技術の向上によって、従来では滑れなかった斜面も滑走の対象となり、多くの情報が発信され「やってみたい!」と思う方も増えました。

私もそうですが、ポンちゃんもこうした時代背景と何より本人も感じていた素晴らしい瞬間に魅せられてガイドを生業とした事だと感じます。

ポンちゃんとは立山で出会い、少ないですが濃い時間も過ごし、彼の未来へ向けての姿勢に打たれ彼と一緒に「ガイドしたいなぁ」と思い、この秋に立山での「ガイド本田大輔、ゲストライダー高久智基、写真家渡辺洋一」というコラボレーションの企画も計画していた所でありました。

ダウラギリ出発直前に電話で話したポンちゃんは、今回の旅の危険と意義を真摯に受止め覚悟の旨を言っていましたね。
一般的には「何もそんな所で滑らなくても、、」という声はあるかも知れない。
しかし高所での滑走を目的とした登山は崇高な行為でもあり、プロである以上その意味も分っていたんだよね。
でも覚悟って何なのだろうか。ポンちゃん。
百戦錬磨の達人であっても間違いは起こるものとはいうが、実際には想定を遥かに超えたことが事故の原因となるのではないか。
ダウラギリでの雪崩は通常かつ予想を上回る規模と聞いています。

残念という言葉で片付ける事が悔しい。
出来ることなら忘れたい。。
そして春の立山で「久しぶり!元気だった!?」と日焼けした顔を見ながら再会を喜びたい気持ちです。
ポンちゃんの真剣な眼差しが忘れられない。

高久智基

以下に北アルプスガイド協会、白馬山案内人組合、白馬遭難防止対策協会における「本田大輔・ダウラギリ遭難捜索募金のお願い」の資料を添付致します。

今回の雪崩事故ではシェルパを含む4名が埋没しました。
捜索隊の尽力によって本田大輔氏は発見されましたが、その他3名は発見されていません。
また捜索には多くの人と力、お金がかかった事が想像されます。
募金は現在も継続しているそうです、ご協力を頂けると幸いです。


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「本田大輔・ダウラギリ遭難捜索募金のお願い」

ネパール・ヒマラヤにおけるダウラギリ(8167m)に出向いていた日本人登山隊が、雪崩により行方不明になりました。
その登山隊内3名が行方不明、その一人が当白馬の会員であります。
北アルプスガイド協会及び白馬山案内人組合、また白馬遭難防止対策協会では、本田大輔の遭難捜索に対しその支援を目的に、募金活動を行うことにいたしました。
皆様からの暖かいご支援ご協力、お待ちしております。

白馬山案内人組合組合長:降籏義道
北アルプスガイド協会会長:松本正信
白馬遭難防止対策協会事務局長:舎川朋弘

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○本田大輔:白馬村在住、北アルプスガイド協会及び白馬山案内人組合所属

○概要
9月28日:ダウラギリに向かっていた登山隊が雪崩に遭遇。
9月29日:日本関係者へ連絡が入る。
10月2日:行方不明者3名の家族方々とミーテイン グ。
現在までの報告と今後の動きについて協議を行う。
10月5日:家族を含めた関係者カトマンズ入り。
10月9日に出発した捜索隊が、12日夕方までに、本田大輔氏の遺体を見つけ、5000m付近のテントに搬送したとの報が届いた。
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■期間:
平成22年10月~

■義援金取扱金融機関:
長野銀行 白馬支店 (普通)8435855
本田大輔募金 (ホンダダイスケボキン)
※匿名、個人名、団体名いずれでもお受けしております。
※手数料については、各自にてご負担いただけますようお願いいたします。

■義援金金額について:
一口1,000円から
※お気持ちです。皆様多くからのご支援お待ちしております。

■義援金の使用:
取りまとめた義援金は本田大輔の遭難捜索に要した諸費用に当てさせていただきます。

■問い合わせ先:
・林 信之(林ペンション)/0261-72-4724
・舎川 朋弘(カラースポーツクラブ事務局、グットカラー)/0261-71-1229

コメント:
 現在、登山隊派遣元である母体(日本プロガイド協会)が中心となり、情報を一括し動いております。
 当白馬における山岳関係者においてはこの度、その遭難捜索費用に対し募金活動を行うことにいたしました。
 遭難現場が高所の為、またヒマラヤ山系の中ということで捜索活動は難航を極めることが予想されます。
 皆様からお預かりした義援金は、本田大輔の遭難捜索に要した諸費用に当てさせていただきます。

※こちらの募金活動を周りの方に、転送いただければ幸いです。
より多くの方々にお知らせいただき、対応いただければまた幸いです。
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高久智基

高久智基 / TOMOKI TAKAKU

90年前半から「エクストリーム」&「フリーライド」の分野で活躍するフリーライドスノーボーダー。98年よりゲレンデ・バックカントリーガイドを務め、スノーボードの楽しさと危険を伝えてきました。ニセコを訪れたお客様に楽しんで頂くと同時にスノーボードの技術向上 "上手くなればより楽しい"を実践すべく展開中。

詳しいプロフィールはこちら≫

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