2017年4月16日 Tent Tour Day2:朝焼けセッション編 | PHOTO SESSION
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2017
4/16

Tent Tour Day2:朝焼けセッション編

Tent Tour Day1に引き続きTent Tour Day2です。

 

2日目は朝焼けセッションの為2:45に目覚ましを鳴らし、重い体をなんとか起こした。天気次第では朝焼けセッションの中止も考えられるので取り敢えずテントから顔を出すと、雲はあるが星が見えていた。「よしっ、朝焼けセッション決行だ!」。星空を見たら、かなり体が軽くなった気がしてスイッチが入った。昨年の2日目は夜中に雨が降り、念のため早朝に起きたものの朝焼けセッションを中止したのだが、昨年も参加したお客様は「雨の音を聞いて、あぁ~これでハイクしなくて済む!」と安心したそうな(笑)。その気持ちも分からんでもないが、今回は星空も見えているし、行きますよ!!

 

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暗闇の中出発準備をするお客様達。

 

2:45起床の3:15出発の予定でしたが、なんだかんだ出発が3:30頃になってしまった。朝の15分の出遅れは大きい。日の出が4:55なのだが朝焼けに間に合わないって事のないように、皆眠くて重たい体に鞭打ってハイクする。しかし、今回は夜中でもプラス気温な事もあり、かつてないほど雪が緩んでいる。緩んでいると言うか、固まっていない。天気予報では最低気温が夜中でも町で+8℃。山では何℃か分からないが、素手で作業していても寒くないし、雪が固まっていないので確実にプラス気温だ。体感では+3℃くらいだろうか?ガスが出なければ暖かいに越したことはない。雪が緩んでいるから歩き易いし、滑走し易い。そう毎年この朝焼けセッションのネックは、雪の硬さだ。毎年シールはほとんど利かない、エッジはちょっとしか噛まないって感じで、昨年は滑っていてちょっと滑落した人まで居た。それに比べて今年は問題なさそうだ。しかし、僕のスプリットボードのシールが元々粘着がもうなくなっているのに加え、昼間の緩んだ雪のせいでビショビショに濡れたままで毛羽立たない、そしてここは通常でもシールで登るのは大変な急登だ。僕はいつも使わないのだが、今回岸君から借りたスキーアイゼンを使ってみたものの、上手く僕のスプリットにハマらず、結局途中で外れてしまったので頼りにならないシールで何とか気合いで登る。一番あってはならないのは、朝焼けになっているのに僕だけ上まで行けない事だ。まぁ~どうにもならなければツボ足で登れば良いから登れないはないんだけど…。

 

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真っ暗なシルエットを浮かべるアンヌプリをバックにハイクする。

 

しかし、雲が多いせいか去年に比べて登っている最中に東の空が焼けて来ないし、あまり明るくもなって来ない。もしかして、朝焼けになってくれないのか?せめてちょっと遅れてでも良いから太陽が出て欲しい。祈りながら必死に登る。

 

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ヘッドライトの明かりを頼りに一歩ずつ確実に登って行く。

 

 

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ようやく東の空が焼け始めたが、やはり雲が多い。

 

 

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出発が遅れたわりには皆無事に日の出の40分前に予定していたドロップポイントに到着。滑走準備に入る。

 

 

焼け始めたは良いが、かなり雲が多いので太陽が出て来ずに終わってしまう可能性もある。そうだ、昨日の夕方の二の舞にはなりたくない。日の出前ながらも滑る準備が出来たら短い一本を滑る事にする。

 

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日の出前リーダーガイドの岸秀彦からドロップイン。

 

 

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アンヌプリと羊蹄山をバックに滑るY.Kさん。

 

 

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登り返している時もくもくと雲が湧いて来て困ったなぁ~と思っていたら、雲海からの日の出となった。

 

急に雲が湧いて来たのには焦ったが、雲海の日の出と言うドラマチックな展開なんて…。全く粋な計らいをしてくれたモンだ。そして、その後も暫くはギリギリ朝日が雲に入らずにいてくれたので、何箇所かで効率良く朝焼けライドの撮影をすることが出来たのだった。ありがとうございました!!

 

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昨年は滑落してしまったT.Oさん。今年はエッジが噛んで良かったですね。

 

 

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朝焼けをバックにターンを決めるNさん。

 

 

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スキーのTさんも決まってます。朝日に照らされた雲もまた良いですね。

 

 

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アンヌプリと羊蹄山をバックに向かってターンするH.Kさん。

 

 

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毎年何回もニセコに来ているIさんですが、新たな経験が来ましたね。

 

 

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前回ニセコに来た時に足の靭帯を痛め、最後まで参加を悩んでいたS.Oさん。強行参加ありがとうございました!!

 

 

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ナイスターンのテールガイド佐藤岳。

 

 

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朝焼けはちょっとした移動時でさえも、そこに居れれば絵になりますね。

 

昨日の夕焼けセッションを外してしまったので、朝焼けが撮れて本当に良かった良かった。テントツアーのハイライトでもあるので、これが無事に撮れるとツアー中ながら本当にホッと一安心して、一気に肩の荷が下り、緊張が解け、充実感と脱力感を感じる。恐らく、お客様も皆同じなのではないだろうか?そんな満たされた気持ちでいっぱいになりながら、朝食を食べに滑ってテント場まで戻った。

 

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無事にテント場に戻り、達成感と充実感に満たされたまま集合写真。取り敢えず朝焼けセッションお疲れ様でした。

 

つづく…。

 

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稲蔭“KAGE”一道

稲蔭 “KAGE” 一道

スキー・スノーボード雑誌で活躍するプロカメラマン稲蔭”Kage”一道が、バックカントリーツアーに同行してあなたの滑りを撮影!プロカメラマンの手によるショットを手に入れるチャンスです。ツアーご予約時にPHOTO SESSIONのリクエストをお待ちしております!!

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