2014年4月17日 Tent Tour Day2 | PHOTO SESSION
PHOTO SESSION

2014
4/17

Tent Tour Day2

こんばんは、Kageです。テントツアーのつづきで、いよいよ2日目です。

 

朝焼けの中を滑る目的で朝3:30に起床しました。しかし、晴れの予報なのに雲が広がっていて、おまけに小雪が舞っている状況でした。最初に空を見た時はまだ暗かったですが正直「これは朝焼けにはならなそうだな」と思い、朝焼けライドを諦めて再度朝まで寝ようかという議論をヘッドガイドの岸君と話していました。すると、スタッフのサトちゃんが東の空を見て「向こうに星が見えるよ!」と言い、そちらに目を凝らすと確かに薄っすら星が見え始めていたので、相談した上で「焼ける可能性もあるので一応行ってみよう!」となり、皆でハイクする準備に取り掛かった。

 

それと同時に朝起きて一つの事件が明るみになった。朝起きるとテントから15mほど離れた場所にサポートスタッフの大島の大きなバッグパックが転がっており、周囲には携帯など中身の荷物が散乱していました。バックパックは食いちぎられて穴が空いていたのです。犯人はキツネだと思われ、恐らくバックパックに入れていたというおにぎりを狙ってテントの前室に置いていたバックパックを引きづり出し、バックパックを食いちぎっておにぎりを食べたようだ。僕も以前テントが狭くて外に置いていたバックパックの中の行動食を狙って動物にバックパックを食い千切られた経験があり、テント生活の注意点として皆さんに食料や行動食はテント内に入れるように!と伝えていたのに…。しかし、70Lくらいのバックパックを前室から引きづり出して、食い千切るって凄い力ですね。まさに狐に摘まれたような話でした(笑)。

 

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さて、気を取り直して朝焼けライドに向け4時過ぎにまだ薄暗い中をヘッドランプを点けてハイクを開始した。昨日の強風はすっかり止み、気温は暖かく感じられました。昨夜スタッフの佐野雄介は今後挑戦する縦走に向けミニマムの装備をテストしていて、今回シュラフを持って来ておらず、エマージェンシーシートに包まって寝たのだが、寒くて一睡も出来なかったようだ。僕も今回軽量化のため薄いシュラフで寝てみたが、寒さは全く感じておらず、むしろ暑いくらいだったのだが寝つきは非常に悪かった。他の皆はそれなりによく眠れたようであった。明け方は結構冷えるかなと心配していたが、風が収まったお蔭で寒くなかった。ハイクは30分ほどで目的地に到着。東の空が赤くなってきていたが、太陽はまだ山の向こう側だった。斜面に光が入り込むのを待つついでに一先ず尾根でワンターンしてみました。

 

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朝焼けの羊蹄山やアンヌプリをバックにワンショット。お客様のNさん。

 

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朝焼けニャンニャンとふざけてポーズを取るスタッフの佐野雄介。

 

雪は結構硬く、コンディションとしては良くない状況ではあったが、朝4時からハイクして朝焼けの中を滑るツアーは初めてなのでやって良かったと思えたし、何より小雪が舞い曇っていた空が抜けてくれて助かった。

 

そして、朝焼けの光が斜面に入り込んだのを待って、メインの一枚バーンにドロップイン。

 

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ニセコではなく北欧にでも来たのかと思うような素晴らしい景色だった。お客様のKさん。

 

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フィルムクラストした斜面に朝焼けが照らされて言葉を失うほど綺麗だった。お客様のHさん。

 

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米粒より小さいけれど、スタッフの西川暁子。

 

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滑り終えてテント場までまた帰るのだが、その光景だけでも美しかった。

 

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そして、テント場に戻って皆で温かいコーヒーを飲みながら朝食。

 

本来の予定では朝食後に2日目のメインランをする予定であったが、標高が高い所は雪が硬く滑走には不向きで、昼くらいまで雪がシャバけないと判断し、先にテントを撤収して下山し、泊まり道具を車に置いてから標高の低い所を滑りに行く計画に変更した。

 

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行きはソリで引っ張っていたテント4張りと鍋、そしてソリなどは皆で手分けしてバックパックに括り付けたり、手で持ったりして下山。帰りは食料や水がほぼないとは言え、荷物の重さと大きさは結構なもので、一度座ると立ち上がるのが大変な程だった。そんな荷物を持って滑るのもなかなか面白かった。

 

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鍋を手に持ってターンする鈴木秀明。

 

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何とか無事に全員下山。そして、また荷物を滑り道具のみにして、場所を変えてハイクを開始。標高の低い雪がシャバけた所で2日目のメインランをおこなった。

 

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アンヌプリをバックにターンする今回のヘッドガイドで調理長の岸秀彦。

 

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良い感じにシャバけた雪の沢をクルーズするPowcom店長の佐藤岳。

 

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そして、最後はアンヌプリスキー場まで滑り込み、Powcomバンクに当て込んで終了。スタッフサトちゃん。

 

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今季これでPowcom最後のお仕事となったテールガイドの高橋孝精。お疲れ様でした!

 

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最後にPowcom前で集合写真を撮って2日間のテントツアーを終了した。皆心地良い疲れと、満ち溢れた達成感や満足感で最高な表情をしていたのが印象的だった。

 

今回強風さえなければフィルムクラストもあって2日間春のベストコンディションという雪だったが、強風で雪は硬く、それに悩まされた。しかし、風を除けば本当に素晴らしい天気で、テントツアーならではの夕焼けや朝焼けの中をセッションして素晴らしい写真が沢山撮れた。僕も最高の満足感に満たされ、また一つ思い出に残るツアーとなった。

お客様から「2日間濃すぎて最高でした!」とか「想像した以上の収穫が得られて本当に参加して良かった!」などと言って頂いて本当に嬉かった。また、来年もテントツアーやりたいなぁ~。皆さん、本当に最高なので是非参加して下さい!誰にでも出来ますよ!お待ちしております。

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PHOTO SESSION PHOTOGRAPHER

稲蔭“KAGE”一道

稲蔭 “KAGE” 一道

スキー・スノーボード雑誌で活躍するプロカメラマン稲蔭”Kage”一道が、バックカントリーツアーに同行してあなたの滑りを撮影!プロカメラマンの手によるショットを手に入れるチャンスです。ツアーご予約時にPHOTO SESSIONのリクエストをお待ちしております!!

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